シンプルで洗練されたWooCommerce日本語テーマ

WooCommerceは超高機能なECプラグイン。しかしそれ故にサイトが複雑に見えてしまったり、英語圏のテーマを利用すると日本語ではどこかしっくりこない事が多くあります。「日本語で、日本の顧客を対象」を前提にして、日本で親しまれたレイアウト、そして日本語フォントでの見栄えを優先して開発されたテーマです。

パララックスを取り入れたトップページ

トップページのメイン画像はWordPressの管理画面からアップロード・設定できます。スクロール時のエフェクト(パララックス)によりシンプルながらも洗練された印象を与えます。
トップページではWooCommerceにて★マークをつけた商品がトップページに特集商品として表示、そしてストアブログの最新記事3件が、アイキャッチ画像と共に表示されます。

基本を抑えた使いやすいレイアウト

WooCommerceの英語圏テーマでは、流行に左右された斬新なレイアウトが多く用いられます。しかしながら、日本には日本で好まれるオンラインショッピングの習慣があります。例えば商品一覧にはサイドバーを付ける、商品詳細では画像を大きく魅せる、など日本市場で受け入れられやすい基本的を守ったレイアウトを採用しています。

スマホ・タブレット対応

あらゆるデバイスのサイズに合わせてレイアウトが最適されるレスポンシブデザインに対応しています。
スマホ閲覧時、メインナビゲーションは右上の三本線アイコンに格納され、タップで表示されます。ナビゲーション項目はPC版とモバイル版で分けて設定・管理することができます。

Fujiyam Night について

「Fujiyama Night」はコードネーム「K2」として開発していたwooseum第2段テーマです。基本レイアウトを「Fujiyama」共有しテーマとしての完成度を保ちながら、ダークカラーバージョンとしてリリースされました。背景に濃い色を利用し、文字を白く利用する場合に最適化したカラーセッティングとなっています。

それぞれのテーマで背景色は自由に設定することができます。しかしサイトデザイン全体で細かなカラーセッティングがあり、文字の色はもちろん、背景の濃淡によって細部のカラーリング調整が難しい場所があります。そのためそれぞれに最適化したものを別バージョンとして最適化されています。

WooCommerceについて

WooCommerceはWordPressで動作するプラグイン。インストールして有効化するだけで、驚くほど高機能なECサイトが出来上がります。WooCommerce自体は誰でもすぐに無償ダウンロードできますので、もしWooCommerceについてご存知出ない場合はテーマ選びの前にまずは試してみることをおすすめします。WooCommerceはオリジナルの状態で日本語にも対応していますので、日本語化の心配をする必要はありません。

WooCommerceの特徴

  • WordPress管理画面上で商品・受注管理
  • 色やサイズごとに価格と画像切替、在庫管理、配送クラス指定など、様々な商品バリエーションに対応
  • デジタルデータのダウンロード販売(購入と同時にダウンロードできるようにする)も可能
  • ユーザーレビュー機能ではコメントの他、★マーク評価、購入者のみに許可する、コメントを確認してから公開する、など細かく設定が可能
  • 割引クーポンでは対象商品や上限下限金額、使用数制限など細かく設定が可能
  • 管理画面上で様々なレポート(売上、平均、メンバー数、在庫 etc)をグラフ表示
  • 販売国、通貨、重量単位、税金、国際発送の設定により海外向け販売にも対応可能
  • 配送方法にはサイズや重量ごとの料金設定はもちろん、定額や無料配送オプション、送料計算機能も搭載

特に商品バリエーションの細かい設定などは、他のECシステムではなかなか融通が効かないことも。アパレルやオーダーメイドなどで色やサイズで様々な選択肢がある場合、そして商品数や売上が大きな大規模なショップ、そして海外マーケットへも対応される場合、WooCommerceは最適です。

WooCommerceの採用を決めたらデザインテンプレート選びへ

WooCommerceの管理画面を一通り体験してみた上で、もし最初から用意されているテンプレートに不満を感じたらwooseumのようなデザインテーマを検討してみてください。英語圏で開発されるWooCommerceには英語ベースでのテーマは沢山の選択肢があります。しかしそんな中で「日本語で利用するのに適したテーマがない」「日本のオンラインショッピングの慣習に適したテーマがない」という不満から生まれたのがwooseumです。

日本語で利用するのに適したテーマがあれば、バックエンドとしては最高のECシステムですので、ぜひWooCommerceでのECサイト構築を検討してみてください!